2024(R6)年度も以下の事業は継続となりますが「関西スポーツ医・科学サポートコンソーシアム」としての実施となります。
「関西スポーツ振興ビジョン」の「トップアスリート育成事業」は、
将来、国際大会等で活躍が期待されるジュニアアスリート(主に小学生~高校生:パラアスリートも含む)に対し、スポーツ医科学の知見を活用し競技力向上を支援する事業です。
2020年度にテスト事業を開始。
2021/2022年度は、関西の各府県体育・スポーツ協会、広域競技団体からの推薦者に対する「医科学測定会」(21年度は計3回、22年度は計2回)、および測定結果と競技成績に基づいた選抜選手に対する個別の「医科学サポート」を実施しました。
<医科学測定会>
「医科学測定会」での測定結果は、各個人に対してデータを返却(フィードバック)させていただき、各自の競技力向上に役立てていただけるように工夫しています。
フィジカル(身体)的な測定のみならず、スポーツメンタル/スポーツ栄養の側面においてもチェックさせていただき、フィードバックしています。
<医科学サポートプログラム>
「医科学測定会」に参加された全選手の測定結果と競技成績に基づき、数名を「医科学サポートプログラム対象選手」として選抜し、個別の「医科学サポートプログラム」を実施しました。
「医科学サポートプログラム」は、本事業へご参画いただいている大学や地域スポーツ医・科学センターにて対応いただきました。
「医科学サポートプログラム」の内容は、選抜選手のご本人/ご家族/指導者にヒアリングを行い、内容を決定し支援しました。
2023年度は、「医科学測定会」「医科学サポートプログラム」に「医科学相談窓口」を追加し、 関西在住の全競技のスポーツ選手、指導者、保護者などを対象としたスポーツ医科学に関する相談窓口を開設します。
※「スポーツ医科学相談窓口」を詳しく